JA津安芸

つあげ日記

2022.6.17

「飼料用米多収日本一」コンテストで東海農政局長賞(単位収量の部)受賞 三重・喜多義幸さん

河芸町で農業を営む喜多義幸さんは6月中旬、津市役所を訪れ、前葉泰幸市長に令和3年度「飼料用米多収日本一」コンテストで東海農政局長賞(単位収量の部)受賞の報告をしました。
コンテストは、飼料用米品種「あきだわら」「どんとこい」約7.3ヘクタールを作付けし、10アールあたり654キロと地域の基準単収と比べ高い収量を確保したことが評価され受賞となりました。
喜多さんの圃場は湿田で麦・大豆への転作には適していないため、飼料用米の作付けを10年程前から行い、ドローンによる病害虫防除やプール育苗などの生産コスト低減と効率的な飼料用米生産に取り組んでいます。

報告を受けた前葉市長は「様々な工夫が受賞につながった。今後の生産拡大に期待し、これからも若い世代に伝えてほしい」と話しました。