JA津安芸

つあげ日記

2021.2.24

【㈱ジェイエイ津安芸】キャベツ栽培で農福連携

「株式会社ジェイエイ津安芸 農業部」は農業労働力の確保に向けた取り組みの一つとして、農福連携による農作業委託をJA三重中央会のコーディネートにより一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会の協力を得て、昨年11月中旬より数週間、福祉事業所の利用者がキャベツ圃場の除草管理作業を試行体験型で行いました。

生産者の高齢化や減少により農業の人手不足が深刻な中、労働力の確保や作業労力の軽減が必要なことから、福祉事業所に対しての「就労体験の場づくり」などを支援する目的で取り組んでいます。

2月初旬からは、加工業務用キャベツを生産している圃場で、同協議会から派遣された農業ジョブトレーナーの支援の下、就労継続支援A型事業所「トモニス」とB型事業所「オリーブ」の利用者が施設外就労としてキャベツの収穫作業を行いました。農業部職員から作業内容の説明を受けた支援員の指示で、利用者はキャベツの運搬用台車への積み込みや搬送など約2時間、安全に注意しながら作業に努めました。

【農福連携作業等の問合せ】
一般社団法人 三重県障がい者就農促進協議会  TEL.059-253-4187
http://www.mieshuno.net/