JA津安芸

つあげ日記

2020.8.31

米の検査始まる

8月18日より、管内13ヵ所で令和2年産米の検査が始まりました。

JA農産物検査員が管内で収穫された「コシヒカリ」「みえのえみ」「あきだわら」などの米一粒一粒の大きさや形質、水分、重量、被害粒の割合などを確認しました。

現時点の傾向としては、梅雨明けが遅く、梅雨明けまでの低温・日照不足・多雨により前年産と比べ品質については、粒は小さくやや痩せているが、くず米は少ないようです。

今年産の特徴として、カメムシの被害による着色粒や、梅雨明け以降猛暑で晴天が続いているため、高温障害による背白粒や腹白粒、未熟粒、胴割粒の発生も散見されました。

検査は10月末まで行われます。