2020.7.29
7月上旬から下旬にかけて管内4営農センターの水田で、無人ヘリコプターによる農薬空中散布を実施しました。
本年度は、梅雨による天候不順が続く中、天候を見極めて早朝より散布作業を行いました。
無人ヘリによる共同防除は、水稲生産農家の防除作業の省力化を図り、安定した良質米の生産を目的としており、農薬使用基準を順守やドリフト(飛散)に十分配慮して実施しています。
共同防除は前期・後期の2期に分けて実施され、いもち病などへの殺菌剤とカメムシ類・ウンカ等への殺虫剤を混合した薬剤を使用しています。
2020.7.22
7月19日、農機センター西側のアーケードで「農機 夏のミニ展示会」を開催しました。
会場には、トラクターやコンバインなどの大型農機から草刈機まで幅広いラインナップの農業機械を展示しました。
会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、マスク着用とアルコール消毒の徹底やソーシャルディスタンスが保たれていました。
当日は天候にも恵まれ190名にご来場いただきました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。
2020.7.21
7月17日、津南部営農センターは藤水集荷場で夏秋ナス「千両二号」の出荷目揃え会を開催しました。生産者、市場関係者、JA営農担当職員8名が出席し、出荷されたナスを手にしながら色や形、大きさ、傷などの選別基準や収穫時の注意点などの確認を行いました。
今年は長雨の影響で収量が少なく、日照不足により紫外線が当たらないことで綺麗な黒むらさき色が着きにくいですが、病気の被害も少なく生育は順調です。
市場関係者は、「今年は例年よりもナスの流通量が少ないので、地元野菜を求める消費者のためにも栽培管理を徹底し、喜んでいただける品質の良いものをお届けしたい」と話しました。
2020.7.3
7月1日、津北部営農センターと河芸営農センターが合同で、加工業務用カボチャの出荷を前に栽培管理から出荷までの注意点を確認する会議を開催し、生産者や関係者19名が参加しました。
会議ではカボチャの目揃いを実施し、出荷規格表を前に規格に沿った出荷ができるよう、風乾作業(キュアリング)や日焼け果の対策などについて確認を行いました。
JA津北部営農センターの小宮センター長は「旬の美味しいカボチャをご家庭でぜひ味わってもらいたい」と話しました。
2020.7.1
6月29日、政府の新型コロナウイルス関連対策の第2次補正予算で措置された「経営継続補助金」の対応として、当JA営農担当職員向けに説明会が行われました。
経営継続補助金は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた農業者が経営計画に基づいて取り組む事業継続を支援する事業です。
当JAでは、支援機関として組合員の皆さまの事業申請をサポートいたします。
営農担当者が手続きなどをご説明いたしますので、最寄りの営農センターまでご連絡ください。
なお、第1回の申請受付期間は7月15日(水)までとなりますので、申請は早めにお願いします。
2020.6.18
6月17日に本店で「農業塾」が開講し、新受講生6名が出席しました。
今年度からの農業塾は、当JAの「農産物産直部会」に新規登録いただける方を対象に、昨年までの「ふれあい農業塾」よりステップアップした受講内容になっています。
第1回目の講義では、産直の魅力や土づくりについて学んでいただきました。
座学の後は、実習圃場の確認と説明を受けました。
また、平成27年度より「JA津安芸農業PR隊長」に就任している、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の三重県住みます芸人「カツラギ」が今回も塾生として参加します(^^)/
今回で4回目の塾生となる「カツラギ」が、先輩として皆さんと野菜作りを勉強します♪
2020.6.10
6月9日、安濃ライスセンターで令和2年産小麦の検査が始まりました。
検査はJA農産物検査員4名が実施し、管内で収穫された「あやひかり」約300トンの粒の大きさや形質、水分、容積重、被害粒の割合などを確認し、等級格付けの検査が行われ、全量が1等と格付けされました。
農作物検査員は「今年は梅雨が遅れ気味で収穫適期には比較的天候に恵まれたので収穫が順調に行われ、現時点で良い麦が収穫できている」と話しました。
小麦の検査は7月下旬まで行います。
2020.6.4
当JA管内では、小麦「あやひかり」の収穫が5月下旬から始まりました。
生産農家は小麦が雨の影響を受けないように、天候の良い日を見極めながら作業を進めます。
「あやひかり」は粒が大きく多収性に優れ、麺に加工するともちもち、つるつるとした食感が生まれるのが特徴です。
三重県特産の伊勢うどんにも加工されています。
また、最近では他の小麦とブレンドし、パンにも使用されるなど、活躍の幅が広がっています。
2020.5.22
令和2年度産 麦の集荷が始まることから、JA農産物検査員資格をもつ職員28名は、検査精度の維持・検査技術向上のため、施設荷受け時の品質確認と検査に向けて、基準品小麦・大麦を前にして、本番さながらに等級鑑定の練習を行いました。
鑑定の練習後には、令和2年度の麦検査計画や検査手順などについてのミーティングを実施しました。
米穀販売課長は「鑑定技術の向上を図ることで、検査体制の強化に努め、生産者・消費者の信頼を高めたい」と話しました。
2020.4.24
営農生活部 農機センターの白山 真担当がJA全農認定の「JAグループ1級農業機械サービス士」の試験に合格しました。
認定は修理や整備、メーカーごとの機構や技能、安全指導など多岐にわたる知識が問われる検定試験で、2019年度は全国から受験者56人が試験に臨み、合格者が9人と難関の試験となっています。
白山担当は「今まで以上に努力し技術に磨きをかけ、利用者皆さまの満足度向上につなげたい」と話ました。
合格認定書を持つ白山担当