JA津安芸

つあげ日記

2020.8.14

梨「幸水」最盛期前に目ぞろえ会

8月7日、津南部営農センターの梨選果場では、出荷最盛期を前に梨「幸水」の目ぞろえ会を開催しました。

生産者は、市場関係者と品質や規格、選果の基準などを確認しました。その後、選別や箱詰め作業を行い、108ケース(1ケース5キロ)を四日市合同青果へ出荷しました。

市場関係者は、「今年は市場に出回る数量が少ないので希少価値が高く、販売市場としては良い。コロナウイルスの影響で出かける機会が少なく、猛暑も重なり家に居る時間が長いため、美味しいものを一品増やして食べようと買い求める傾向があり、高品質の梨を届けていただきたい」と話しました。

みずみずしい梨をステイホーム中の食卓に是非どうぞ(^^)/~~

2020.8.7

ジャンボタニシ防除対策を検証

8月4日、津南部営農センターは津市の「津南部地域令和版営農会議」との共催で、津南部地区の稲作農家を対象とした「ジャンボタニシ防除対策検証会」を開催し、会場となった殿木ライスセンターには、34名の稲作農家が参加しました。


近年管内の水田で問題となっているジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)防除は、適期に薬剤防除することが効果的であることから、今年の2月に雲出地区運営協議会が主体となり「ジャンボタニシ防除対策講習会」を開催しており、今回の検証会では講習会で学んだ防除対策の検証が行われました。

津地域農業改良普及センターの担当者が、「スクミノン」「スクミベイト3」など薬剤使用の効果について、実習圃場での調査結果を報告しました。

その後、津市農林水産部農林政策課の担当者が簡単にできる対策として「苗箱」や「ペットボトル」を使った捕獲器2種類を紹介し、作成手順を画像付きで分かりやすく示した資料を参加者に配布しました。

農林政策課の担当者は、「この装置を使った現地検証で、ジャンボタニシを100匹以上捕獲しており、効果が期待できます」と話していました。

2020.8.7

農業塾の圃場の様子

現在開講中の農業塾で8月1日に人参とラディッシュの種撒きを行いました。

8月7日、圃場の様子を見に行ったら、ラディッシュの種から芽が出ていました♪
なんだか可愛らしいですね♪
人参の芽は、もう少しで見れるかな~という感じです。
楽しみですね(^^♪

2020.8.5

梨「幸水」の出荷が始まりました

津南部営農センターでは、8月5日から梨「幸水」の出荷が始まりました。

生育状況は例年並みとなっており、病害虫等の被害は少なく高品質。

生産者は出荷規格に基づいて選別、選果機でサイズを分けた後、丁寧に箱詰めを行い、114箱(1ケース5㎏)を初出荷しました。

「幸水」は甘みが強くて果汁が多いのが特徴の梨です。

お盆前に出荷の最盛期を迎えますので、ぜひご賞味ください。

2020.7.30

【農産物産直部会】加工品講習会を開催

7月29日、「JA津安芸農産物産直部会 加工品講習会」が本店3階 大会議室で開催され、「みどりの交差店」や「Aコープ津店」への加工品の出荷者や加工品の出荷を考えている部会員31名が参加しました。

農産物産直部会が開催した講習会で、加工品表示や栄養成分表示などの食品表示基準について、津保健所より講師を招いて講義が行われました。

営農担当職員は「消費者に安全・安心な加工品を買い求めてもらうためにも、栄養成分を理解していただきたい」と話しました。

2020.7.29

防除作業の省力化に向けて

7月上旬から下旬にかけて管内4営農センターの水田で、無人ヘリコプターによる農薬空中散布を実施しました。

本年度は、梅雨による天候不順が続く中、天候を見極めて早朝より散布作業を行いました。

無人ヘリによる共同防除は、水稲生産農家の防除作業の省力化を図り、安定した良質米の生産を目的としており、農薬使用基準を順守やドリフト(飛散)に十分配慮して実施しています。

共同防除は前期・後期の2期に分けて実施され、いもち病などへの殺菌剤とカメムシ類・ウンカ等への殺虫剤を混合した薬剤を使用しています。

2020.7.22

夏空のもと農機展示会を開催

7月19日、農機センター西側のアーケードで「農機 夏のミニ展示会」を開催しました。

会場には、トラクターやコンバインなどの大型農機から草刈機まで幅広いラインナップの農業機械を展示しました。

会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、マスク着用とアルコール消毒の徹底やソーシャルディスタンスが保たれていました。

当日は天候にも恵まれ190名にご来場いただきました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。

2020.7.21

ナス集荷最盛期を前に目ぞろえ会

7月17日、津南部営農センターは藤水集荷場で夏秋ナス「千両二号」の出荷目揃え会を開催しました。生産者、市場関係者、JA営農担当職員8名が出席し、出荷されたナスを手にしながら色や形、大きさ、傷などの選別基準や収穫時の注意点などの確認を行いました。

今年は長雨の影響で収量が少なく、日照不足により紫外線が当たらないことで綺麗な黒むらさき色が着きにくいですが、病気の被害も少なく生育は順調です。

市場関係者は、「今年は例年よりもナスの流通量が少ないので、地元野菜を求める消費者のためにも栽培管理を徹底し、喜んでいただける品質の良いものをお届けしたい」と話しました。

2020.7.3

加工業務用カボチャ会議

7月1日、津北部営農センターと河芸営農センターが合同で、加工業務用カボチャの出荷を前に栽培管理から出荷までの注意点を確認する会議を開催し、生産者や関係者19名が参加しました。

会議ではカボチャの目揃いを実施し、出荷規格表を前に規格に沿った出荷ができるよう、風乾作業(キュアリング)や日焼け果の対策などについて確認を行いました。

JA津北部営農センターの小宮センター長は「旬の美味しいカボチャをご家庭でぜひ味わってもらいたい」と話しました。

2020.7.1

「経営継続補助金」事業申請をサポート

6月29日、政府の新型コロナウイルス関連対策の第2次補正予算で措置された「経営継続補助金」の対応として、当JA営農担当職員向けに説明会が行われました。

 

経営継続補助金は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた農業者が経営計画に基づいて取り組む事業継続を支援する事業です。

 

当JAでは、支援機関として組合員の皆さまの事業申請をサポートいたします。

営農担当者が手続きなどをご説明いたしますので、最寄りの営農センターまでご連絡ください。

なお、第1回の申請受付期間は7月15日(水)までとなりますので、申請は早めにお願いします。