2020.6.10
6月9日、安濃ライスセンターで令和2年産小麦の検査が始まりました。
検査はJA農産物検査員4名が実施し、管内で収穫された「あやひかり」約300トンの粒の大きさや形質、水分、容積重、被害粒の割合などを確認し、等級格付けの検査が行われ、全量が1等と格付けされました。
農作物検査員は「今年は梅雨が遅れ気味で収穫適期には比較的天候に恵まれたので収穫が順調に行われ、現時点で良い麦が収穫できている」と話しました。
小麦の検査は7月下旬まで行います。
2020.6.4
当JA管内では、小麦「あやひかり」の収穫が5月下旬から始まりました。
生産農家は小麦が雨の影響を受けないように、天候の良い日を見極めながら作業を進めます。
「あやひかり」は粒が大きく多収性に優れ、麺に加工するともちもち、つるつるとした食感が生まれるのが特徴です。
三重県特産の伊勢うどんにも加工されています。
また、最近では他の小麦とブレンドし、パンにも使用されるなど、活躍の幅が広がっています。
2020.5.22
令和2年度産 麦の集荷が始まることから、JA農産物検査員資格をもつ職員28名は、検査精度の維持・検査技術向上のため、施設荷受け時の品質確認と検査に向けて、基準品小麦・大麦を前にして、本番さながらに等級鑑定の練習を行いました。
鑑定の練習後には、令和2年度の麦検査計画や検査手順などについてのミーティングを実施しました。
米穀販売課長は「鑑定技術の向上を図ることで、検査体制の強化に努め、生産者・消費者の信頼を高めたい」と話しました。
2020.4.24
営農生活部 農機センターの白山 真担当がJA全農認定の「JAグループ1級農業機械サービス士」の試験に合格しました。
認定は修理や整備、メーカーごとの機構や技能、安全指導など多岐にわたる知識が問われる検定試験で、2019年度は全国から受験者56人が試験に臨み、合格者が9人と難関の試験となっています。
白山担当は「今まで以上に努力し技術に磨きをかけ、利用者皆さまの満足度向上につなげたい」と話ました。
合格認定書を持つ白山担当
2020.4.22
片田集荷場では、4月15日からスナップエンドウ等の出荷が始まっています。
今年は暖冬の影響で生育が順調に進み、品質・収穫量ともに良好です。
津中央営農センター管内の生産者が栽培した、新鮮なスナップエンドウ・サヤエンドウ・実エンドウなどが箱詰めして県内市場に出荷しています。