JA津安芸

つあげ日記

2024.7.11

イチゴ新品種「うた乃」を定植しました

三重県が開発したイチゴの新品種「うた乃」の栽培を始めました。

津地域農業改良普及センターとJA営農担当職員は津市高野尾町の生産者の圃場を訪れ、定植後の生育状況を確認しました。

「うた乃」は種子繁殖型で病害虫のリスクが低く、炭疽病に強い抵抗性を持ち、11月中らから収穫が可能な極早生です。

果実は円錐形で、果皮と果肉が鮮やかな赤色で、糖度が高いのが特徴で、「よつぼし」以上の収量が期待されています。

職員は「生育は順調だが今後の気温は高めの予想のため、小まめに水やりをし、管理をしてほしい」と話しました。

どんなイチゴができるか楽しみです。

2024.7.8

「いちご共進会」で2名受賞

7月2日に三重県園芸振興協会主催の「第37回三重県いちご共進会表彰式」がJAみえなかふれあいセンターで開かれ、当JA管内から2名の生産者が表彰を受けました。

三重県農業会議会長賞   倉田 和幸さん 品種:かおり野

三重県園芸振興協会会長賞 山野 健二さん 品種:かおり野

いちごは県内6JAの生産者から102点(かおり野:59点、章姫:38点、紅ほっぺ:2点、よつぼし:3点)の出品があり、外観、玉ぞろい、糖度、食味など10項目について評価が評価されました。

三重県では新しい品種や高い栽培技術を向上に取り組み いちごの産地化をめざしています。

2024.6.26

「青空教室」水稲栽培管理研修会を開催しました

農家の米品質向上を目的として、水稲の収穫までの栽培管理を指導する研修会を各地区で開催しました。

今年の生育状況と水管理、また、雑草別に使用できる除草剤や、カメムシ防除対策について説明を行いました。

昨年の暖冬によりスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の越冬率が高まり、各地で被害の増加が予測されるため、薬剤の使用や水管理についても注意を呼びかけました。

参加した生産者は 中干しや穂肥のタイミング等を確認し、 「しっかりと管理し、良質な米を収穫したい」と話した。

今年も美味しいお米が楽しみですね!

2024.6.5

白ネギの定植を行いました! ㈱ジェイエイ津安芸

㈱ ジェイエイ 津安芸の農業部は津市芸濃町の圃場に当JA推奨野菜「白ネギ」を定植しました。

3月に播種した白ネギ「夏扇パワー」「関羽一本太」など4品種を定植機を使って一列ずつ植えつけました。

JA津安芸の子会社である㈱ジェイエイ津安芸農業では、農業経営モデル構築と栽培技術向上を目的に白ネギの栽培を行っています💁‍♀️
昨年度より面積を拡大してパワーアップし、おいしい白ネギを作りますよ☝️✨

2024.5.14

「しふくのみのり」作付けスタート

4月下旬から5月上旬にかけて、多収良食味米水稲品種「しふくのみのり」の田植えがスタートしました。


「しふくのみのり」は、農研機構東北農業研究センターが育成した品種で、いもち病に強く、稈長が短いため倒伏に強いのが特徴です。

同JAでは2022年から試験栽培を開始しました。

年々栽培面積を広げ、産地化に向けて取り組み、今年からは同JAブランド米「TSUGOME 至福の一杯」として県内の量販店に販売しています。

今年も新米玄米予約販売を行いますのでぜひご予約をよろしくお願いいたします。

2024.4.4

旬を食べて!タケノコ出荷開始!

片田店集荷場でタケノコの出荷が始まりました。
4月1日に生産者25人が収穫したばかりのタケノコ約230キロを運び込み、JA担当者はサイズごとに選果を行いました。

本年度は気温の冷え込みと雨が続き、例年より遅い出荷となったが4月上旬からは出荷量が増える見込みです。

管内では生産者60戸が5月上旬までに19回集荷し、県内市場や加工組合に出荷されます。

営農担当者は「今年のタケノコはやわらかく品質が良好。みずみずしい旬のタケノコを堪能してほしいです」と太鼓判をたたきました。

2024.3.29

新規採用職員 育苗実務研修で現場学ぶ

3月22日、25日の2日間、JA管内の育苗センターで新人職員向けの育苗研修を行いました。

農作業を通じて農業やJAの取り組みを知り、JA職員としての自覚を高めることが目的に毎年実施しています。


本年度新規採用された8人は、先輩職員の指導を受けハウスに育苗箱を並べました。品種は「コシヒカリ」や「あきだわら」など計6品種、約6000枚。

慣れない作業の中、先輩職員の指導を受けながら一生懸命に汗を流しました。


倉田航希さん(22)は「農業は大変だというイメージだったが、コツを掴みながら効率的に作業できました。農作業負担軽減のために機械化ができたらいいと感じます」と話しました。

育苗ハウスで育った苗は4月中旬ごろより地元生産者に渡されます。

2024.3.19

「2024農機展示会」を開催しました

3月15日、16日、農機センターは「2024農機展示会」を開催し、両日合わせて206人の方に来場いただきました。

会場には、トラクタやコンバイン、管理機など大型機械から小型農機まで、生産性の向上や農作業コスト低減につながる農業機械を展示しました。

来場者は気になる製品について説明を聞き、実際に手にして性能の確認をしていました。

両日、田植え機メンテナンス講習会も開催し、多くの方にご参加いただきました。

多くのご来場ありがとうございました。

2024.3.18

令和6年産白ネギの播種開始

3月上旬、株式会社ジェイエイ津安芸 農業部は、安濃育苗施設で白ネギ「夏扇パワー」「関羽一本太」など4品種の播種作業を行いました。

職員は、専用のチェーンポットをセットした育苗箱に播種機を使って種をまき、苗床を整えました。

作業は、3月中旬までに3回にわけて行われ、育苗箱約650枚に入った種は4月中旬までハウスで育てます。


同社では、農業者の所得向上を目的に農業経営モデルの構築と白ネギ産地化に向け、令和4年から白ネギの栽培に取り組んでいます。

野田取締役課長は「良い苗が育つように、温度や水管理を徹底し取り組んでいきたい」と話しました。

2024.1.23

農産物検査員鑑定大会を開催しました!

1月17日、本店で「第10回JA津安芸農産物検査員鑑定大会」を開催を開催しました。


この大会は農産物検査の信頼性確保と農産物の鑑定技術の向上を目的とし、 同JA農産物検査員21人が参加しました。

今回用意した鑑定試料は、水稲うるち玄米、もち玄米、普通小麦・普通大粒大豆の計50点。

検査員はカルトンを一つ一つ真剣な眼差しで品位等級や品種を鑑定しました。

結果は、米の営農指導を担当するTACが上位を占める結果となり、上位3人は、2月に行われる「みえJA農産物鑑定大会」に同JA代表として出場します。

米穀課の佐脇課長は「鑑定技術の向上を図るとともに、今後も信頼される検査員を目指し、公正・的確な検査に努めてほしい」と話しました。