2024.4.4
片田店集荷場でタケノコの出荷が始まりました。
4月1日に生産者25人が収穫したばかりのタケノコ約230キロを運び込み、JA担当者はサイズごとに選果を行いました。
本年度は気温の冷え込みと雨が続き、例年より遅い出荷となったが4月上旬からは出荷量が増える見込みです。
管内では生産者60戸が5月上旬までに19回集荷し、県内市場や加工組合に出荷されます。
営農担当者は「今年のタケノコはやわらかく品質が良好。みずみずしい旬のタケノコを堪能してほしいです」と太鼓判をたたきました。
2024.3.29
3月22日、25日の2日間、JA管内の育苗センターで新人職員向けの育苗研修を行いました。
農作業を通じて農業やJAの取り組みを知り、JA職員としての自覚を高めることが目的に毎年実施しています。
本年度新規採用された8人は、先輩職員の指導を受けハウスに育苗箱を並べました。品種は「コシヒカリ」や「あきだわら」など計6品種、約6000枚。
慣れない作業の中、先輩職員の指導を受けながら一生懸命に汗を流しました。
倉田航希さん(22)は「農業は大変だというイメージだったが、コツを掴みながら効率的に作業できました。農作業負担軽減のために機械化ができたらいいと感じます」と話しました。
育苗ハウスで育った苗は4月中旬ごろより地元生産者に渡されます。
2024.3.25
3月22日、本店で津市中消防署西分署による指導のもと、防火訓練と応急手当講習を実施しました。
防火訓練では、本店3階から給湯室で火災が発生した想定で訓練を実施し、水消火器を使った消火訓練を行いました。
応急手当講習では、倒れている人に対する意識、呼吸の確認方法の他、AED(自動体外式除細動器)の使用方法の説明を受けました。
講習訓練に参加した職員は「訓練で学んだことを活かして、もしもの時は落ち着いて対応したい」と話しました。
当JAではAEDを本店、みどりの交差店(津北支店)、JA葬祭やすらぎ会館ほか各営農センターと独立店舗の12カ所に設置しています。
2024.3.22
3月13日、令和5年度「JA全農契約栽培米多収コンテスト」の表彰式が東京都で開催され、河芸町で農業を営む福田寿徳さんが全農理事長賞優秀賞(地域平均単収からの増収の部)を受賞されました。
コンテストは、多収となる栽培技術の向上と優良な栽培事例の拡大を目的に開催され、9県から228名が参加しました。
福田さんは、業務用米「ほしじるし」を約6.7ヘクタールで作付けし、10アール当たり791kgと地域平均単収と比べて311kgの増収であったことが評価されました。
福田さんは、「地域農業を守る担い手として、今後も栽培技術の向上に取り組みたいです」と話しました。
受賞おめでとうございます。
2024.3.21
3月19日、令和6年度新規採用職員の入所式を本店で行いました。
今年は8人が仲間入りしました。
式では、水谷組合長が「組合員とのつながりを大切にする職員となってほしい。皆さんの若いエネルギーと成長に期待している」と激励しました。
一人ひとりがそれぞれの抱負を述べたあと、 新入職員を代表して、倉田航希さんが「一日でも早くJA職員の一員として戦力になれるよう、何事にも全力で取り組んでいきます」と決意表明をしました。
今後は研修を受け、それぞれの配属先で先輩職員のサポートを受けながら、業務に当たります。
2024.3.19
3月15日、16日、農機センターは「2024農機展示会」を開催し、両日合わせて206人の方に来場いただきました。
会場には、トラクタやコンバイン、管理機など大型機械から小型農機まで、生産性の向上や農作業コスト低減につながる農業機械を展示しました。
来場者は気になる製品について説明を聞き、実際に手にして性能の確認をしていました。
両日、田植え機メンテナンス講習会も開催し、多くの方にご参加いただきました。
多くのご来場ありがとうございました。
2024.3.18
3月上旬、株式会社ジェイエイ津安芸 農業部は、安濃育苗施設で白ネギ「夏扇パワー」「関羽一本太」など4品種の播種作業を行いました。
職員は、専用のチェーンポットをセットした育苗箱に播種機を使って種をまき、苗床を整えました。
作業は、3月中旬までに3回にわけて行われ、育苗箱約650枚に入った種は4月中旬までハウスで育てます。
同社では、農業者の所得向上を目的に農業経営モデルの構築と白ネギ産地化に向け、令和4年から白ネギの栽培に取り組んでいます。
野田取締役課長は「良い苗が育つように、温度や水管理を徹底し取り組んでいきたい」と話しました。
2024.3.12
2月27日、JA津安芸女性部おやさいづくりサークルは、学校法人名古屋文化学園津こども園の年中園児47名を対象に「おやさいづくり出前講座」を開き、ジャガイモの定植体験を行いました!
まずは、女性部の佐野さんがどうやってジャガイモを植えたらいいか、子どもたちに説明しました。
子どもたちは真剣表情でお話を聞いて、いざジャガイモ植!!
1人ずつ「キタアカリ」の種芋を土の上に置いて、丁寧に土を被せました。
ジャガイモが見えないように土を被せてね!
「ジャガイモが大きくなりますように」と願いを込めて一生懸命に定植しました。
定植した後はみんなで「ジャガイモのお世話お願いします!」と元気よくご挨拶。
約310個のジャガイモは同サークル部員が管理を行い、6月収穫体験を開催します。
2024.2.15
2月18日に三重県で開催される「第17回美し国三重市町対抗駅伝」を前に、津市チームの選手ら21人が前葉泰幸市長に出場の報告を行いました。
当JAの山路常務理事とJAみえなかの中瀬常務理事も出席し、ペットボトルのお茶を10ケース贈呈し、「練習の成果を発揮して、優勝めざして頑張ってください」と激励しました。
2024.2.2
1月29日、女性部は津市立雲出小学校に出向き、3年生22人と一緒に育てた「フクユタカ」を使って豆腐作りを行いました。
最初は、女性部の太田さんが豆腐の作り方について説明を行いました。
女性部員5人がサポートし、児童らは大豆をミキサーですりつぶして「呉汁」を作り、こし袋で豆乳とおからに分けたり、にがりを加えて豆腐を固める工程を行い、自家製の豆腐を完成させました。
参加した児童は、自分たちで作った豆腐を食べ「豆腐がどうやってできるかわかって楽しかった。美味しくできてうれしい」と笑顔で話しました。 同部員の太田功子さんは「食や農に対する興味や関心をもって楽しく学んでほしい」と話しました。